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良性発作性頭位めまい症 [病気・症状まとめ]

良性発作性頭位めまい症は、
頭を特定の位置に動かした時、発作的に強い回転性のめまいが起こるもの。
めまいは長く続くことはなく、数秒から2~3分程度で治まりますが、
めまい発作を何度も繰り返すのが特徴です。

めまいが起こる原因は、
耳石器からはがれ落ちて三半規管の中にたまった「耳石」(カルシウムの小さな粒)。
この耳石が、上を向いたときなど、頭の位置を変えたときに動くと、
三半規管を満たしている内リンパ液が動き、
ゼラチン状のクプラという神経の一部がその動きを感じ取ってめまいが起きます。
めまいは、耳石が動いているときだけ起きるので、短時間で治まります。

良性発作性頭位めまい症の症状は、
めまいのほかに、吐き気やおう吐を伴うこともあります。
ただ、音を聞く働きをしている蝸牛には障害が起きないので、
難聴や耳鳴りといった聴覚のトラブルはありません。


良性発作性頭位めまい症は、
耳石がリンパ液に入り込み、頭を動かすたびにその耳石が移動。
リンパ液に流れが生じると、頭を動かした後じっとしていても
「頭が動いている」と間違った情報を脳に伝え、
それをめまいと感じるため起こります。

閉経後の女性や骨粗鬆症の人は、
カルシウム代謝が低下し、耳石がはがれやすくなるため、
このような人に多くみられます。

良性発作性頭位めまい症と診断されると、「頭位治療」が行われます。
頭位治療は、医師が頭の位置をゆっくり上下左右に動かすことで、
三半規管の中にたまっている耳石を移動させて、
三半規管から追い出す治療法です。

また「寝返り体操」も有効です。

布団やベッドの上にあおむけに寝て1から10まで数える。
寝返りを打つように体を左に傾けて1から10まで数える。
再びあおむけに寝て1から10まで数える。
寝返りを打つように体を右に傾けて1から10まで数える。

良性発作性頭位めまい症を予防するポイントは、
耳石を三半規管にためないこと。
そのために、日常生活では、次のようなことに注意してください。

・同じ方向で横向きに寝ない

・寝返り運動を行う

・頭の位置を高くして寝る
寝るときに頭を少し高くすると、耳石が三半規管に入りにくくなります。
枕を高くしたり、上半身に傾斜をつけたりすれば予防に役立ちます。
これは良性発作性頭位めまい症を予防のためであり、
枕の位置を高くすることで首がつらくなるようだったら、
無理はしない方がいいでしょう。


青山鍼灸院HP

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