So-net無料ブログ作成

皮膚の乾燥 [皮膚疾患]

こんにちは。青山です。

足のスネが乾燥して、かゆくなり、
掻いて皮膚が傷ついたり、ブツブツになったり、、
よく見かける症状です。

皮膚科を受診すれば、多くの場合「乾燥」が原因と診断され、
塗り薬などが出るようです。

さて、鍼灸治療的にみると、、、

乾燥するのは、血液の循環が悪く、
栄養・潤いが十分行きとどかないことがひとつの原因。

また、スネは胃経、胃腸の経絡です。
なぜこの部分が特に乾燥するのか、
それは胃腸の状態と関係すると見ます。
また、汚れた血はかゆい。

スネの血行が悪く、そこに汚れた血が溜まりやすくなっている、
それは胃腸を含め、内臓の状態と関係するでしょう。
患部(スネの乾燥・痒み)だけでなく、そういった点を考慮して治療をしていきます。

実際に、毎年冬、スネが乾燥して痒くなり、掻いて皮膚を壊してしまう方が、
定期的に鍼灸治療を受けるようになり、
その症状が出なくなった、というケースはいくつもあります。

症状が消えることが「治療」ということでしょうが、
症状が出る根本的な原因を改善することが、
東洋医学的な「治療」です。



青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

素肌が出てるところから冷えが、、、 [季節:冬]

こんにちは。青山です。

「耳なし芳一」はご存じでしょう。
耳にだけお経を書き忘れたため、
魔物たちに耳を取られてしまいました。

これで完璧だっと思っても、
思わぬ盲点や見落としがあったりするもの、
それを教えてくれているんだな、と思います。

冬の服装でも、そういう状態をよく見かけます。

レギンスを履いて温かくしているけど、
足首のちょっと上、三陰交の辺りだけ素足になっている、
他をガードしている分、ここから冷えがドドド~と入りやすくなります。

厚手のコートを着ているけど、
首まわりが大きくあいている。。。(おしゃれなんだけど。)
いくら温かくしても、首や胸から冷えはドンドン入っていきます。

しまっていないパジャマのすそや袖口、襟元から寝ている間に冷えが入り、
朝起きたら体が冷えてしまう。。。
冷え症の人にとって寝る時の服装は大切です。

温かくしているつもりでも、
ちょっとした隙間、素肌が露出しているところから、
冷えが入りやすいのです。



青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

冬は「腎」の季節 [五行論]

こんにちは。青山です。

冬は五臓でいうと「腎」の季節。

腎臓・膀胱・骨・歯・髪・耳・脳、、
東洋医学でこれらはみんな「腎」の機能になります。
腎臓と膀胱は近いのはわかりますが、
他はなんで?と思われるでしょうが、
東洋医学では、五行的に同じグループなのです。

腎と膀胱は、五行:木・火・土・金・水のなかの「水」の性質を持っています。
腎と膀胱は、「表裏の関係」にあります。
(腎は陰、膀胱は陽)

腎は「精」をやどす
「精」とは、生命力、成長、生殖力の根源のエネルギーのことをいい、
腎に内蔵されています。

この精が、腎によって活性化されたものを「元気」といいます。
腎の精が充実していれば、元気も盛んで、病気に対する抵抗力もあります。
また根気が必要とされる作業を、やり抜く力もわいてきます。
腎の気が衰えると、元気がなくなり、活動が低下し、体も冷えてきます。
また、生殖能力も低下し、病気にかかりやすく、治りにくくなり、
さまざまな老化現象も出てきます。

腎は水分代謝を調節する
腎は身体全体の水分代謝を調節しています。
この働きがうまくいかなくなると、むくみ・下痢・頻尿・尿閉などの症状が現れます。

腎は骨を主り、その状態は髪に反映する
腎の精は、骨に栄養を与えています。腎が正常であれば、
骨や歯が丈夫で、また髪も黒々とつややかで、よく伸びます。
腎の精が不足したり、老化により衰えると、
骨が脆くなったり、腰が曲がったり、歯が脆くなったりします。
また白髪・脱毛などの症状が現れます。

腎は耳と関係
腎は、耳を通して外界と交流しています。
老化などにより腎が衰えると、難聴・耳鳴りなどの症状が現れます。

腎は二陰と関係
二陰とは、前陰=小便口、後陰=大便口のことです。
腎は水分を調節し、その結果が大小便となって体外に排泄されます。
大小便の異常は、腎の異常と関係します。

腎は唾液と関係
腎は歯を支配しています。歯の生えているところから湧き出る水分が、唾液です。

膀胱
体内に取り入れられた水分は、全身を巡った後、膀胱に集め貯えられ、
やがて尿となり排泄されます。
膀胱の状態は、排尿の機能に現われ、
不調になると、尿を貯めることや、排泄することの異常としてあらわれ、
下腹部の腫れや痛み、小便閉、遺溺などの症状をもたらします。


精には、先天の精と後天の精があります。

先天の精
両親より受け継いだ精のことを、先天の精といいます。
先天の精は、生命の素であり、人体の諸器官・組織を構成し、
成長させていく素となるものです。
先天の精は、人が生まれた後、腎にしまわれ、
発育・成熟・生殖という基本的な生命活動を起動させます。
先天の精は、後天の精によって補給され、生きている間は、枯渇することはありません。

後天の精
飲食物から得られる精を、後天の精といいます。
後天の精は、人体で活動する気(エネルギー)の素となり、
また先天の精を補給し、生命活動を支える基盤として働きます。

・・・・・・・・・・

腎は生命活動の原動力です。
無理な労働・過度のストレス・冷えなどで、腎は消耗していきます。
腎が消耗した状態を「腎虚」といいます。
「腎虚」の症状として、疲れがとれない、姿勢が悪い、腰に力が入らない、
身体を温めても冷えが改善しない、などが上げられます。

改善策としては、食事をしっかりとって後天の精を補うのはもちろんのこと、
腎の気を補うような治療をすることが大切。
また、いつまでも若く生き生き過ごすためには、腎をしっかり補うことが重要です!

・・・・・・・・・・
【季節と臓】
春:肝
夏:心
秋:肺
冬:腎
季節と季節の間:脾






青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

汗をかける体に [冷えと熱]

冬に冷えてしまった体、
夏、汗をかくことによって、自然に冷えを追い出しているのです。
(冷えは汗とともに出ていきます。)

ところが最近、夏はどこでも冷房ガンガン、汗をかくことが少なくなりました。
汗をかくどころか、冬より体が冷えてしまうことも多々あります。

また、日頃あまり体を動かさない、汗をかくことがあまりないなど、
汗をかく必要が少ないと、汗腺が休業し、汗がかけない体に…。

では、汗腺を起こすには?
全身運動で汗を流したり、
半身浴・足浴などで汗がでるくらい温まったりして、
汗をかいて休んでいる汗腺を使ってください。

また皮膚の表面を直接さすって、軽く刺激を与えるとよいでしょう。
特に汗をかきづらい脚にやっていただきたいのです。
汗腺に刺激を与え、目覚めさせるのです!

さらに*「てい鍼」を使うと、すご~く効果的。
私は治療中患者さんに、てい鍼をよく使用しますが、
患者さんの皮膚から、じんわり汗が出てきます。
これは治療が効いているgoodサイン。
次第に皮膚に弾力が出て、生き生きしてきます。

*てい鍼
てい鍼
鍼灸治療の道具のひとつで、金属の棒。
皮膚をなでたり、ツボ刺激をするのに使います。
お持ちでない方は、スプーンで代用可(丸い方を使いましょう)
てい鍼を使う場合は、皮膚を傷つけないようお気を付け下さい。


青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

表面の熱が抜けない [冷えと熱]

体の表面にたまってしまった熱について。

不要な熱は汗をかくことで身体から奪われ、体温調節がされます。
ところが最近、汗をかけない、または汗をかくのは頭や首だけという人が増加
すると、熱は外に出れず身体の中にこもってしまいます。
体の表面や上半身・頭に、必要以上に熱がこもってしまった状態が、
「ほてり」です。
ほてり
熱が外に出れない状態

たとえば、
日常生活において、脚からダラダラ汗をかくことはあまりありませんが、
脚も汗をかいています。
目に見えなくても、汗は身体全体から蒸発することで、余分な熱をコントロールしています。
ところが、体全体からバランスよく汗がかけない人が増えているのです。

(異常に大量の汗をかく人は、何か他の病因があることもあります。
そのような方は根本的な改善が必要ですね。)

汗がかけないとは?
汗腺がうまく働かない、さぼっている、休業中、冬眠中、ということ。

ではなぜ汗腺が働かなくなってしまっているのでしょう?
それは、汗をかく機会が減ってしまっているから。
汗腺は使われないから機能が低下するのです。


青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康