So-net無料ブログ作成
検索選択
病気・症状まとめ ブログトップ
前の5件 | -

【実例】クッシング症候群 [病気・症状まとめ]

クッシング症候群のため、副腎摘出手術をしたMさん(女性)を
ご紹介します。

クッシング症候群とは、
血中に副腎皮質ホルモンであるコルチゾールが増加したときに起こる症候群。

クッシング症候群の症状を見てみると、
満月様顔貌(ムーンフェイス)、高血圧、肥満、糖尿病、
などが上げられます。

クッシング症候群は副腎皮質の腫瘍や下垂棒線腫のため起こるのですが、
Mさんは副腎皮質の腫瘍でした。

実は、Mさんは、別件で病院へ通っていたのですが、
クッシング症候群だったとは、誰も全く気づきませんでした。

では、なぜ見つかったか?

Mさんは胆石の検査のためレントゲンを撮りました。
そこで、たまたま写った副腎がおかしいことを医師が気付き、
検査をして、クッシング症候群だとわかったのです。

確かにMさんは、高血圧でした。
でも、まさかクッシング症候群のせいで高血圧だったとは、
誰も想像しなかったわけです。

手術前のMさんは、
とっても元気でタフ、ガンガン仕事や遊びをこなしていました。
でも、ぜんぜん疲れない!

いろいろな人に「すごく肩がこってますね。」と言われるけど、
ぜんぜん自覚症状無し。
肩こりを感じたことがありませんでした。

「疲れって、何?肩こりって、何?って感じだったのよ~~~!」とMさん。

でも、それがまさか副腎皮質ホルモンが出過ぎているためだったとは、、、。

いろいろ調べてみると、
「一目でクッシング症候群だとわかる顔つきです(ムーンフェイス)」
なんて書かれているけど、
そうとは限らないんじゃないかな~?
だって、だったらすぐにクッシング症候群だと医師が気づくでしょ。
なかなか発見されにくい病気だそうです。

もう一人、クッシング症候群だった人(男性)を知っていますが、
この人は、4つ目の大学病院でやっとクッシング症候群だと診断されました。
発見がもうちょっと遅かったら、命が危なかったそうです。

さて、手術後のMさんはといいますと、、、

クッシング症候群は、手術をした後がとても辛い病気です。
なぜなら、残った方の副腎は副腎皮質ホルモンを出す能力が低下しているため、
体内の副腎皮質ホルモン量が足りません。

薬で副腎皮質ホルモン補うのだけど、
薬を取り過ぎれば残った方の副腎の働きが回復するようにならない、
だから薬の量を取り過ぎないようコントロールし、
残った方の副腎の機能を回復させる必要があります。

残った方の副腎の機能が低いので、体内では副腎皮質ホルモンが不足気味、
そのため、関節や筋肉など身体のさまざまなところに痛みが出ます。
Mさんもそうでした。

Mさんは、薬を飲まなくていいようになるまで、
すなわち残った方の副腎の機能が回復するのに、
約2年、かかったそうです。

鍼灸治療の話もしましょう。
Mさんが当院にいらしたのは、術後のケアのためでした。

もちろん、西洋医学的ケアはしていましたが、
鍼灸治療も何かのサポートになれば、とのこと。

鍼灸治療としては、副腎は五臓の「腎」の領域。
しっかり腎を補う治療をしました。
そしてさまざまな関節や身体の痛みの緩和のための治療もしました。

最初の頃、背中の腎のツボを軽く触っただけで、
「いたたたた~っ」とおっしゃっていましたが、
いつの間にか言わなくなりましたね。

クッシング症候群が完治したMさんですが、
今でも身体のメンテナンスのために定期的に治療にいらしていただいています。

Mさん、とにかく肩こりが辛くてたまらないそうです。
これは普通の肩こりです!
もともと頑固な肩こりががあったけど感じなかったのは、
副腎皮質ホルモンの過剰のせい(お陰?)だった。
正常値となった今では、人並みに肩こりを感じるのです。

「これが肩こりかあ~!辛いよ~。」とMさん。

でも、タフなところは、以前と変わらないようです。




青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

ステロイド [病気・症状まとめ]

副腎とは、
腎臓の上にある臓器。
腎臓同様、左右ひとつづつ、合計2つあります。

副腎は、
外側を副腎皮質
中心部を副腎髄質
といいます。

副腎の皮質から出るホルモンを「副腎皮質ホルモン」といいます。

副腎皮質では、
電解質コルチコイド (アルドステロン、11-デオキシコルチコステロン)、
糖質コルチコイド (コルチゾル)、
性ホルモン (デヒドロエピアン、ドロステロン、アンドロステンジオン、少量の黄体ホルモンと卵胞ホルモン)
が産生されます。

副腎皮質ホルモンとステロイドの関係ですが、、、

ステロイドホルモンは結合する受容体により5種類あります。
・糖質コルチコイド
・鉱質コルチコイド
・アンドロゲン
・エストロゲン
・黄体ホルモン

ステロイドホルモンは、副腎皮質ホルモンのひとつなのです。

薬としてのステロイドホルモンは、
体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用があり、
さまざまな疾患の治療に使われています。
しかし、副作用も多いため、注意が必要です。

【参考記事】
●頭にたまっていたものは?

青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

黄色靱帯骨化症 [病気・症状まとめ]

黄色靱帯骨化症とは、
脊髄(神経)の後ろにある黄色靱帯という靭帯が、
骨になってだんだん大きくなり、
神経を圧迫して、おもに足の麻痺を起こす病気です。
原因は不明です。

少し前に難病指定されている「後縦靭帯骨化症」をご紹介しましたが、
黄色靭帯骨化症も難病です。
両方とも脊髄を圧迫する病気で、
後縦靭帯は脊髄の前側、黄色靭帯は後ろ側になります。

黄色靭帯骨化症は、骨化してくる部位が胸椎に多いので、
その場合は足の症状だけで手の症状は出ません。



青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

後縦靱帯骨化症(OPLL) [病気・症状まとめ]

後縦靱帯とは、
椎体骨(背骨の骨)の後縁を上下に連結し、
背骨の中を縦に走る靭帯。
この靭帯が骨化してしまうのが、後縦靱帯骨化症(OPLL)
OPLL:ossification of posterior longitudinal ligament
難病に指定されています。

脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、
脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、
感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こします。

骨になってしまう脊椎の部位によって
頚椎後縦靱帯骨化症、胸椎後縦靱帯骨化症、腰椎後縦靱帯骨化症といいます。

原因はまだはっきりとわかってはいませんが、
単一の原因で生じる病気ではなく、
複数の要因が関与して発病すると考えられています。
関係するものとして、遺伝的素因、性ホルモンの異常、
カルシウム・ビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満傾向、
老化現象、全身的な骨化傾向、骨化部位における局所ストレス、
またその部位の椎間板脱出など
いろいろな要因が考えられています。

治療法は、
まず保存療法、それがダメだと手術になります。



青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

自律神経 [病気・症状まとめ]

自律神経とは、簡単にいうと
自分の意思とは関係なく、自動的に働いてくれる神経」です。

たとえば、私たちは自分の意志で心臓を動かしたりすることはできません。
しかし早くなったり遅くなったり、状況に応じて適した動きが自動的になされます。
また物を食べると、胃や腸は自動的に消化活動を行います。
暑いから汗をかかなくちゃ、といって、自分の意志で「汗よ、かけ~」
というわけではありません。
身体にとって必要だと、自然に汗が出てきます。

自律神経は、生命維持にかかわるさまざまな機能を
自動的にコントロールしてくれているのです。

自律神経の中枢は脳の視床下部というところにあります。
そして自律神経は血管に巻きつくようにしてはりめぐらされ、全身の器官に分布しています。

自律神経のおもな働きを上げてみましょう。
・心拍数の調節
・血圧の調節
・気管・気管支の調節
・消化器系の調節
・唾液の分泌の調節
・瞳孔の調節
・発汗の調節



青山鍼灸院HP

nice!(1) 
共通テーマ:健康
前の5件 | - 病気・症状まとめ ブログトップ