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汗をかける体に [冷えと熱]

冬に冷えてしまった体、
夏、汗をかくことによって、自然に冷えを追い出しているのです。
(冷えは汗とともに出ていきます。)

ところが最近、夏はどこでも冷房ガンガン、汗をかくことが少なくなりました。
汗をかくどころか、冬より体が冷えてしまうことも多々あります。

また、日頃あまり体を動かさない、汗をかくことがあまりないなど、
汗をかく必要が少ないと、汗腺が休業し、汗がかけない体に…。

では、汗腺を起こすには?
全身運動で汗を流したり、
半身浴・足浴などで汗がでるくらい温まったりして、
汗をかいて休んでいる汗腺を使ってください。

また皮膚の表面を直接さすって、軽く刺激を与えるとよいでしょう。
特に汗をかきづらい脚にやっていただきたいのです。
汗腺に刺激を与え、目覚めさせるのです!

さらに*「てい鍼」を使うと、すご~く効果的。
私は治療中患者さんに、てい鍼をよく使用しますが、
患者さんの皮膚から、じんわり汗が出てきます。
これは治療が効いているgoodサイン。
次第に皮膚に弾力が出て、生き生きしてきます。

*てい鍼
てい鍼
鍼灸治療の道具のひとつで、金属の棒。
皮膚をなでたり、ツボ刺激をするのに使います。
お持ちでない方は、スプーンで代用可(丸い方を使いましょう)
てい鍼を使う場合は、皮膚を傷つけないようお気を付け下さい。


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表面の熱が抜けない [冷えと熱]

体の表面にたまってしまった熱について。

不要な熱は汗をかくことで身体から奪われ、体温調節がされます。
ところが最近、汗をかけない、または汗をかくのは頭や首だけという人が増加
すると、熱は外に出れず身体の中にこもってしまいます。
体の表面や上半身・頭に、必要以上に熱がこもってしまった状態が、
「ほてり」です。
ほてり
熱が外に出れない状態

たとえば、
日常生活において、脚からダラダラ汗をかくことはあまりありませんが、
脚も汗をかいています。
目に見えなくても、汗は身体全体から蒸発することで、余分な熱をコントロールしています。
ところが、体全体からバランスよく汗がかけない人が増えているのです。

(異常に大量の汗をかく人は、何か他の病因があることもあります。
そのような方は根本的な改善が必要ですね。)

汗がかけないとは?
汗腺がうまく働かない、さぼっている、休業中、冬眠中、ということ。

ではなぜ汗腺が働かなくなってしまっているのでしょう?
それは、汗をかく機会が減ってしまっているから。
汗腺は使われないから機能が低下するのです。


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表面が熱くて内が冷たい [冷えと熱]

こちら、体の内が冷え、外に熱がたまっている状態。
(こんな感じ↓ なんか変な絵ですみません)
冷えと熱

ほてりを感じる方で、こうしう状態の人が結構います。
表面に熱がたまっているので体が熱く感じます。

そこで体を冷やすと、
もともと冷えには内に向かう性質があるため、冷えは身体の中に入っていきます。
すると内と外の差がますます大きくなり、ほてり感はより強くなってしまうのです。

また冷え症の方、冷えがどんどん内へ入り込んで、
表面が冷えていて、かつ内がもっともっと冷えているというケースもあります。

こうして長年に渡り内側の冷えのかたまりを成長させ、
まるで氷河みたいになってしまうと大変。

寒い時、身体を温めても、表面は温かく感じるけど芯が冷えたまま。
いくら上から何か着ても履いても、冷たい。
お風呂に入っても、なかなか芯まで温まらない。
冷房にあたると最悪!!

この冷えのかたまり、簡単には解けてくれません。

体の内の氷河のような冷えのかたまりを解かすには、
ここに熱を与えることが必要。
ところが深い所にあるため、なかなか届かないのです。

そんな時、鍼灸治療や気功などが有効。
ツボは身体の奥まで通じているポイントでもあるからです。
お灸をして、身体の奥に熱を入れたり、
鍼を打つことで、気の流れを活発にし、
冷えを動かし、温め、解かしていきます。

また、冷えの強い患者さんのお腹に手をあてていると、
表面はさほど冷たくないけど、
深い所を見てみると、氷のような冷たさを感じます。
ここにエネルギー(気)を送り込むのです。

そして本的に冷えのかたまりを解体するには、時間がかかります
一回お風呂でしっかり温まったからといって、すべて解消するというわけにはいきません。
長年積み重ねてきた冷えのかたまりですから、いたしかたないですよね。


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上が熱くて下が冷たい [冷えと熱]

冷えと熱の性質について見ていこうと思います。

陰陽論でみると、
「冷えは陰、熱は陽」です。

陰には下降・収縮、陽には上昇・発散
の性質があります。

すなわち、
冷えは下降・収縮、
熱は上昇・発散
の性質があるということです。

もう少し簡単に、
冷えは、下へ・内へ
熱は、 上へ・外へ
となります。

まず、冷えと熱の上下について。
たとえば、部屋の中、
冷たい空気は下へ、熱い空気は上へ行きますよね。

それと同じようなことが、身体にも起こります。
下半身は冷えているけど、上半身は熱い。
(足は冷たいけど、頭はのぼせている、とか)
このような方、結構いらっしゃいます。

では、部屋の中の空気、上が熱く、下が冷えている場合、
どうしたらよいでしょうか?

簡単ですね。
上下の空気が対流するようにすればよいのです。
空気の流れを作り、冷えと熱をミックスするのです。

人に対しても同じ。
上半身が熱く、下半身が冷えている場合、
上下の熱と冷えが対流するようにすればよいのです。
部屋の空気の対流にあたるものが、
気の流れ、血液の流れ」ということです。

ようは、気の流れをよくし、血液の循環をよくすることが大切。
上半身が熱いからといって冷やしすぎると、
その冷えは身体の中へ、下へと入り込み、
身体の冷えと熱のバランスを悪化させてしまうこともあります。

また部屋でいうと、冬は床暖房が結構有効ですよね。
これに相当するのが、足や下半身を温める、ということです。
冷えている部分を温めると、
熱い部分を冷やし、
温度差が少なくなると、
体の中の温度が安定してきます。



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冷えと熱8:皮膚呼吸 [冷えと熱]

もうひとつ、皮膚表面に熱がこもったパターンをご紹介。

それは、
ローション・クリームなどの塗りすぎで毛穴が閉じてしまい、
皮膚呼吸が妨げられてしまっているもの。
特に脚・足でよく見かけます。

汗をかくと、その汗が皮膚についている余分なクリーム・油分などと混じり合い、
ドロドロっとして皮膚表面に停滞、
そのドロドロが蓋となり、汗が蒸発しづらくなります。
皮膚の「息苦しいよ~!」という声が…。

こういう状態のふくらはぎは、
熱がこもってパンパン、むくんで、だるいし、スッキリしない。

長年たっぷり塗り続けていると、毛穴を閉じてしまうだけでなく、
吸収しきれない成分が、皮膚の表面近くにたまっています。
それがさらに皮膚の呼吸・熱の発散の妨げに。

ローションやクリームを塗ってはいけないというわけではありません。
過ぎたるは及ばざるがごとし、ということです。

夏はそれほど皮膚が乾燥しないので、
たまにお休みを与えてもよろしいかと思います。
毎日身体にローション・クリームなどを塗っていいる方、
ちょっと注意してみて下さい!!

冷えと熱、どちらも必要な要素で、身体の中でのバランスが大切。
季節や環境・自分の体質・状態等に合わせて上手にコントロールできるといいですね。

え~、8回目の「冷えと熱」、今回でひとくぎりとさせていただきます。
ありがとうございます!




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